年齢を重ねて来たせいか、人生について考える事が多くなりました。
今までも、HOLSTEE社のマニフェストや「幸せかどうかは自分で決める」という力強いメッセージにはとても励まされています。
最近、人生の醍醐味は何だろう?と考えた時に、
「自分が必要とする人に必要とされる事」かな、と感じました。
数年前から、人に必要とされる生き方をしなくてはいけないと思っていましたが、
最近欲が出たのか、どうせなら自分が必要とする人に必要とされたいと考えるようになりました。
双方が必要とされる事は、見返りを求める事のない美しい関係だと思います。
それは親子や夫婦、親友のような近くて深い関係から、仕事や趣味を通じて知り合う方、たまたま街中で同じ場所に居合わせたなど、
お互いのプライベートから少し距離を置いた人間関係まで、無限に広がっているように思えます。
お客様から亡き愛犬の為のオーダーの相談を受けた時、
飼い主であるお客様と愛犬達は、お互いを必要とし合う美しい関係だったのだろうという印象を受けました。
こちらは最初に旅立った一匹目のワンチャンの為の品です。
お店をオープンした年に一度お作りしているので、約5年前弱位だと思います。
お客様は九州から突然お見えになったので、その時の事はよく覚えてます。
こちらは先月旅立たれた2番目のワンチャンの為の品です。
各々のワンチャンに似合う色を選びたいという事で、色数豊富な無地のコットンで選んで頂きました。
お揃いのリボンモチーフです。
ファスナーで開閉します。
カジュアルすぎる印象にならないよう、生地に合う色味を選んで取寄せしました。
上から見た図です。
蓋と底にはクッション材、側面には芯を全体に配置してます。
製作者側の思い込みか、二匹が仲良く寄り添っているように感じます。
ご注文を下さり有難うございました。